一台あると便利なウォーターサーバー。でも、衛生的に大丈夫?と心配な人もいるのではないでしょうか。
- ウォーターサーバー衛生的か気になる
- いつでも清潔な水が飲みたい
- 衛生問題・管理には気を付けたい
このページでは、こんな人におすすめしたい衛生的なおすすめウォーターサーバーを紹介します。
ウォーターサーバーの選び方や雑菌繁殖の危険性などについても詳しく解説します♪
衛生的なおすすめウォーターサーバーランキング
衛生面に徹底して作られているウォーターサーバーをランキング形式でご紹介します!
- プレミアムウォーター『cado×PREMIUM WATER』
- プレミアムウォーター『amadanaウォーターサーバー』
- コスモウォーター『Smartプラス』
- フレシャス『dewo(デュオ)』
プレミアムウォーター『cado×PREMIUM WATER』
搭載衛生機能 | ・加熱クリーンシステム(自動クリーン機能) ・外気が入りにくい独自の安心構造 |
水の種類 | 天然水 |
ボトル | ワンウェイボトル(使い捨てタイプ) |
メンテナンス | 不要(日常のセルフメンテナンスのみ) |
サーバーレンタル料金 | 1,100円(税込)/月 |
500mlあたりの水の値段 | 約83円 |
プレミアムウォーターの中でも多機能&高機能サーバーであるcado。
加熱クリーンシステムにより、いつでもサーバーないのお水を清潔に保ちます。また、外の空気が入りにくい仕組みなので雑菌が入ってくるのを防いでくれます。
プレミアムウォーター『amadanaウォーターサーバー』
搭載衛生機能 | 加熱クリーンシステム(自動クリーン機能) |
水の種類 | 天然水 |
ボトル | ワンウェイボトル(使い捨てタイプ) |
メンテナンス | 不要(日常のセルフメンテナンスのみ) |
サーバーレンタル料金 | 1,100円(税込)/月 |
500mlあたりの水の値段 | 約83円 |
プレミアムウォーターのオシャレサーバーとして人気なamadanaは見た目だけじゃない、衛生的なサーバーです。
メンテナンスは日頃の簡単なお手入れだけでいいので、使い勝手も◎
コスモウォーター『Smartプラス』
搭載衛生機能 | クリーンサイクル機能(自動クリーン機能) クリーンエア機能 鮮度キープシステム |
水の種類 | 天然水 |
ボトル | ワンウェイボトル(使い捨てタイプ) |
メンテナンス | 不要(日常のセルフメンテナンスのみ) |
サーバーレンタル料金 | 無料 ※限定カラーは初回に2,200円必要 |
500mlあたりの水の値段 | 約86円 |
コスモウォーターといえばやっぱりSmartプラス!
多数の衛生管理機能で水の劣化を防ぎます。特許技術「クリーンエアシステム」搭載で、業者による定期的なメンテナンスは不要です。
フレシャス『dewo(デュオ)』
搭載衛生機能 | フレッシュ機能(自動クリーン機能) エアレス構造 |
水の種類 | 天然水 |
ボトル | ワンウェイボトル(使い捨てタイプ) |
メンテナンス | 不要(日常のセルフメンテナンスのみ) |
サーバーレンタル料金 | 初月無料 水注文が0~1箱550円(税込)/月 2箱以上無料 |
500mlあたりの水の値段 | 約88円 |
機能性とデザイン性を兼ね備えたサーバーです。
ボタン一つで自動クリーニング(フレッシュ機能)を行うことができるから、日頃のメンテナンスも楽々♪
ウォーターサーバーの雑菌繁殖の危険性について
毎日飲む水だから清潔で安全なものを取りいれたいですよね。ウォーターサーバーで心配される雑菌繁殖の危険性について解説します。
- ウォーターサーバーの水は菌が増えやすい
- ウォーターサーバーの水の賞味期限
- ウォーターサーバーには水に雑菌が繁殖しない工夫がしてある
ウォーターサーバーの水は菌が増えやすい
水道水と比べてウォーターサーバーの水は腐りやすいです。
というのも、水道水にはカルキや塩素などの殺菌成分が含まれています。水道水臭さの原因でもあるのですが、それによって水道水は菌が繁殖しない安全なお水なのです。
一方、ウォーターサーバーが提供しているお水にはそういった殺菌成分が含まれていません。そのため、菌に触れるとまたたくまに雑菌が繁殖してしまうのです。
また、ウォーターサーバーの水でも天然水よりもRO水がの方が雑菌が繁殖しづらいと言われています。天然水は、雑菌の餌となるミネラルが含まれているため菌が増殖しやすいのです。
RO水でもミネラル添加されているものは同様に増殖しやすい傾向があります。
ウォーターサーバーの水の賞味期限
ウォーターサーバーの水は菌が増えやすい水です。
そのため、開封後はできるだけ早く鮮度のいいうちに消費することが大切です。
未開封 | 開封後 | |
天然水 ミネラルウオーター |
半年~1年 | 2~3週間程度 |
RO水 | 1年~1年半 | 1か月程度 |
ウォーターサーバーには水に雑菌が繁殖しない工夫がしてある
ウォーターサーバーの水は菌が増えやすいと少し怖いお話しをしてしまいましたが、ウォーターサーバーには菌が増えるのを抑える工夫がちゃんとされています。
外気に触れないボトルや製造時の徹底した衛生管理、ボトルの密閉性の維持、サーバー内を清潔に保つための機能を搭載するなど、ウォーターサーバー各社も様々な努力を行っています。
衛生的なウォーターサーバーの選び方
衛生的に利用できるウォーターサーバーを選ぶなら、こちらの3つの点を確認しましょう。
- 衛生管理する機能付きサーバーを選ぶ
- サーバーメンテナンスについて確認
- ワンウェイボトル(使い捨てボトル)が比較的安心
衛生管理する機能付きサーバーを選ぶ
ウォーターサーバーには色々な機種がありますが、サーバー内部を清潔に保つための機能が搭載されているものを選ぶようにしてください。
そんな機能にも色々な種類があるので紹介します。
自動クリーン機能

プレミアムウォーターのクリーンエアシステム
名前の通り自動でサーバー内部をクリーンな状態にしてくれる機能です。
サーバー内部のタンク全体に温水を巡回させることによって除菌をおこない、雑菌の繁殖を抑えます。
自動クリーン機能搭載の主なウォーターサーバー
- プレミアムウォーター「cado×PREMIUM WATER」
- プレミアムウォーター「amadanaウォーターサーバー」
- コスモウォーター「smartプラス」
- フレシャス「dewo」
- フレシャス「Slat」
- 信濃湧水「エコサーバー」
- アルピナウォーター「エコサーバー」
など
※自動クリーン機能という名前は各社によって違うことがあります。
UV除菌機能

フレシャスのUV-LED殺菌機能
紫外線のUVランプが点灯することによって、サーバー内の水の除菌を行います。
UV除菌機能
- フレシャス「サイフォンプラス」
- フレシャス「デュオミニ」
- アクアクララ「アクアウィズ」
- アクアクララ「アクアアドバンス」
など
エアフィルター機能

アクアクララのエアフィルター機能
エアフィルターというフィルターで、サーバー内に入り込む空気に含まれる菌を取り除き、タンクの水の細菌増加を防ぎます。
クリクラやアクアクララ、アルピナウォーターのウォーターサーバーにはこのエアフィルターが搭載されています。
サーバーメンテナンスについて確認
衛生的にウォーターサーバーを利用するには、サーバーメンテナンスも大事です。
ウォーターサーバーが自動でメンテナンスしてくれる自動メンテナンス機能がついているものから、利用者が定期的にメンテナンスをするもの、サーバー業者がメンテナンスを行ってくれるところなど様々です。
無料でできるところもあれば、有料の場合もあります。数年に1回新しいウォーターサーバーと無料交換してくれるところもあります。
清潔なサーバーを使い続けるにはメンテナンスは必須なので、各サーバー・各社のメンテナンス対応については必ずチェックしておきましょう。
ワンウェイボトル(使い捨てボトル)が比較的安心
- リターナブルボトル(使いまわし)
使用後返却⇒洗浄後再度使用 - ワンウェイボトル(使い捨て)
使用後は自宅で処分
ウォーターサーバーのお水ボトルには2種類あります。
どちらのボトルにもメリットデメリットがありますが、雑菌が繁殖しないのはワンウェイボトルと言われています。
リターナブル型サーバー未開封ボトル水の7検体中1検体から101cfu/mLオーダー,サーバー冷水口の水では27検体すべてから101~104cfu/mLオーダーの細菌が検出された.また,ワンウェイ常温型サーバーでは,冷水口の水の2検体から104~105cfu/mLオーダーの細菌が検出されたが,ワンウェイ冷蔵型サーバーの冷水口の水の細菌数は7検体すべてが102cfu/mL未満であった.
とはいえ、最近ではリターナブルボトルも徹底的な衛生管理のもとでリサイクルされているので安全性がについてはそこまで心配する必要ないでしょう。
ウォーターサーバーを衛生的に保つ3つのポイント
ウォーターサーバーを衛生的に保って利用するためには、いくつか気をつけるポイントがあります。
安心安全な水を飲むためにもぜひチェックしておきましょう。
- 説明書通り正しく使う
- ウォーターサーバーの電源は切らない
- 日頃からお手入れ・セルフメンテナンスはこまめにおこなう
説明書通り正しく使う
当たり前といったら当たり前なのですが、ウォーターサーバーは正しく使いましょう。最近のウォーターサーバーは、使い方がとても簡単で感覚的に誰でも使うことができます。
ですので、説明書は読まないという人も多いのも事実。
でも、間違った使い方をしてしまうと、衛生的に保てないだけでなく事故につながることもあります。
はじめて使う場合は、説明書を読んでその通りに使用しましょう。また、水ボトルの交換や定期的に行うセルフメンテナンスに関しても正しいやり方で行うのがとても大切です。
間違ったやり方で行うと雑菌が繁殖してしまう原因になりかねません。
説明書をしっかりと読んで正しい方法でウォーターサーバーを使うようにしましょう。
ウォーターサーバーの電源は切らない
電源を切っても良いものでない限り、基本的にウォーターサーバーの電源は切ってはいけません。
夜は使わないしもったいない、外出時は電源を切りたい・・・こんな気持ちがあるかもしれませんが使わない時だからこそ電源はONに!
ウォーターサーバーは電源が入っているからこそ、衛生的に保てるといっても過言ではありません。
使用していない時間にクリーン機能が働いたり、タンク内の水の温度調整を行うことで水に雑菌が繁殖するのを抑えているのです。
サーバー内を清潔に保つためにも、電源は常にONにしておきましょう。
日頃からお手入れ・セルフメンテナンスはこまめにおこなう
衛生的に保つ自動クリーニング機能が付いていたとしても、最低限の日常のお手入れやメンテナンスは必要となります。
サーバー内部ではなく、見える範囲の外側の手入れなので素人でも大丈夫♪
主なお手入れ箇所
- ボトル差し込み口
- 注ぎ口
- 水受け皿
- 本体の表面
お手入れ・メンテナンスはウォーターサーバー各社が紹介している方法をチェックして実践しましょう。
こまめに手入れすることでサーバーを清潔に保つことができますよ。
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